学会賞

第6回日本耳科学会賞受賞者

理事会で選考の結果、標記日本耳科学会賞は下記の会員に贈ることが決定いたしました。

受賞者 研究テーマ

吉田忠雄会員(名古屋大学)

高解像度MRIを用いた内耳疾患の病態の解明

和佐野浩一郎会員(東海大学)

加齢および遺伝子変化による進行性感音難聴に関する研究

令和5年7月7日

一般社団法人日本耳科学会
理事長 欠畑誠治

日本耳科学会学会賞 過去の受賞者

第5回

受賞者 研究テーマ

池田怜吉会員(岩手医科大学)

難治性耳管疾患に対する診断並びに治療に関する研究

第4回

受賞者 研究テーマ

樫尾明憲会員(東京大学)

人工内耳手術における画像を用いた術前プランニング
および予後予測に関する研究

第3回

受賞者 研究テーマ

大石直樹会員(慶應義塾大学)

聴神経腫瘍の予後改善に向けた臨床研究の推進

第2回

受賞者 研究テーマ

藤岡正人会員(慶應義塾大学)

幹細胞生物学と霊長類モデルを用いた内耳性難聴の治療法開発

第1回

受賞者 研究テーマ

水足邦雄会員(防衛医科大学校)

騒音性聴覚障害に対する病態に基づく新規治療法の開発

稲垣彰会員(名古屋市立大学)

耳科領域における神経系におけるカルシウムシグナリングの機能とその制御

耳科学会賞のお知らせ

日本耳科学会は、顕著な研究・臨床業績を有し、将来耳科学分野で指導者として活躍することが期待される医師・研究者を奨励することを目的として耳科学会賞を設けました。耳科学会賞は、応募者の個々の論文を対象とするものではなく、これまでの研究・臨床の実績を評価し、将来の発展性を期待して選考します。選考に際しては、応募者の主導により研究・臨床が展開されたことを重視し、日本国内で行われたか日本国外で行われたかは問いません。

賞の対象者

応募締め切り日において、通算5年以上の会員歴を有する45歳以下の医師、研究者を耳科学会賞の対象者とします。

応募方法

申請者は、下記の書類(応募フォームおよび論文別刷以外はA4 版の用紙に横書きに記載)各6部(5部はコピーでも可)を学会事務局に提出すること。

  1. 1)履歴書(様式任意)
  2. 2)代議員2名(ただし少なくとも1名は同一機関・関連教室以外とする。自署による署名が必要。)の推薦状。なお、同一代議員が推薦できる候補者は1名とする。
  3. 3)全業績目録(インパクトファクターも記載する)。選考対象となる業績に下線を引くこと。
  4. 4)研究テーマと研究内容の概要(2,000字以内)。選考の対象となる研究業績は業績目録の記号・番号を用いて、概要の中に引用すること。
  5. 5)選考対象となる研究業績に係わる主な著作の別刷(5編程度)。
  6. 6)文部科学省、AMEDなど競争的研究資金獲得のリスト(金額を含む)。
  7. 7)過去3年間の手術症例のリスト(指導、執刀、助手を明記する)。
  8. 8)応募フォーム(HPよりダウンロードすること):業績目録のインパクトファクターは主著者、共著者、責任著者に分けて合計を記載する。競争的研究資金は総額、過去3年間の手術症例の合計を記載する。
    *応募フォームについては記入済みのエクセルデータを学会事務局(otology@nacos.com)宛にメールでもお送り下さい。
  9. 2023年度学会賞応募フォーム

締め切り

令和5年3月31日(金)(必着)

一般社団法人日本耳科学会